- 今回のアライアンスにより、エンド・ツー・エンドのネットワークおよびサイバーセキュリティサービスを企業のお客様に提供
- キンドリルは、パロアルトネットワークスのPrisma SD-WANを搭載した新しいSD-WANサービスを発表し、お客様のデジタル変革とエンタープライズモビリティのニーズに対応
- キンドリルの共同イノベーション・ラボでは、2023年末までに革新的な産業用5Gおよびエッジのユースケースを公開
米国ニューヨーク - 2023年10月3日（現地時間）発 - 世界最大級のITインフラストラクチャーサービスプロバイダーであるキンドリル（以下キンドリル）は本日、パロアルトネットワークスとの戦略的でグローバルなアライアンスを発表しました。これにより、エンタープライズやインダストリー4.0のお客様向けにPrisma SD-WANを搭載した新サービスを開始するなど、エンド・ツー・エンドのネットワークとサイバーセキュリティサービスを提供できるようになります。
今回のアライアンスにより、パロアルトネットワークスの業界をリードするプラットフォームセキュリティ機能とキンドリルの高度なネットワークセキュリティサービスの専門知識を統合し、お客様のミッションクリティカルなネットワークの設計、構築、管理、最新化を業界を問わず実現します。
両社は、IDCが2027年まで年平均成長率10.1%で成長すると予測している、SD-WANインフラストラクチャ市場における新たな機会を活用するために協力します。企業はモビリティへの需要に対応するために、デジタル変革を進めて運用の俊敏性を向上させたいと考えています。また、企業は企業ネットワークやクラウドベースのアプリケーションへのアクセスに使用されるデバイスの増加に対応すると同時に、セキュリティやコンプライアンスの要件の進化にも対応する必要があります。
キンドリルとパロアルトネットワークスは、企業がサービス、製造、エネルギー、ヘルスケア、小売など、あらゆる業種のお客様に一貫したセキュリティと、強化されたユーザーエクスペリエンスを提供できるように支援します。Prisma SD-WANを搭載したキンドリルの新しいSD-WANサービスは、お客様のネットワークを最新のものに革新し、デバイスとクラウドトラフィックの急増による帯域幅需要の増大に対応します。ネットワーク接続に対する新しいアプローチによって、ネットワークに単一のビューによる管理を提供し、支店やエッジサービスへの展開を容易にします。キンドリルがお客様の柔軟でスケーラブルなネットワークへの移行を支援することで、企業はロードマップを構築し、キンドリル・コンサルティング・サービスでSASEのような新しいセキュリティ・パラダイムを採用できるようになります。
キンドリルのグローバルアライアンス＆パートナーシップのリーダーであるステファン・レナード（Stephen Leonard）は次のように述べています。「リモートワーク、複数のデバイスの使用、クラウドとデータアクセスの増加に対応するために、キンドリルは企業のネットワーク改革を最前線で支援しています。企業が従来のハードウェア中心モデルからOPEX消費モデルへと移行する中で、俊敏で安全性と信頼性の高いネットワークは必要不可欠です。パロアルトネットワークスとのアライアンスによる強力で汎用性の高いネットワークセキュリティサービスにより、お客様に多くのメリットを提供できることをうれしく思います」
パロアルトネットワークスのグローバルエコシステム担当シニア・バイスプレジデント、プレム・アイエル氏（Prem Iyer）は次のように述べています。「キンドリルとパロアルトネットワークスが協力することで、企業は自信を持ってデジタル変革に取り組み、安全にイノベーションを起こすことが可能になると共に、異なるセキュリティソリューションを最高のプラットフォームに統合することのメリットを享受できるようになります。ますます巧妙化する攻撃からネットワークで接続されている組織を保護し、お客様がより良いセキュリティ対策の成果を達成できるように共に取り組んでまいります」
キンドリルとパロアルトネットワークスのグローバルなパートナーシップは、セキュリティサービスとソリューションに関する両社の安定した協力関係を基盤としています。キンドリルは7月に、パロアルトネットワークスのCortexテクノロジーを活用した新しいSecurity Operations as a platform (SOaap)ソリューションを発表し、自動化とオーケストレーションによる運用コストの削減とお客様が価値を実感できるタイム・トゥ・バリューの向上を推進しています。
今年初め、キンドリルとパロアルトネットワークスは、ノキアとともに、企業のお客様をサポートするイノベーションラボを開設しました。年末までに、お客様はクラウド、4.9G/LTE、5Gプライベート無線接続で実行される革新的な産業用エッジのユースケースを見ることができるようになります。それには、工場の生産現場における遠隔製造プロセス制御やリアルタイム分析、従業員や現場作業員のオンボーディングやコミュニケーションに関するエクスペリエンス向上のためのモバイルデバイスのプロビジョニングと管理、そして作業員の安全と業務効率化を実現するITとOTセキュリティの統合などが含まれます。キンドリルの産業用エッジ・プラットフォームは、パロアルトネットワークスの次世代ファイアウォール上に構築された多要素ゼロトラスト・モデルと統合される予定であり、Nokia Digital Automation Cloud（DAC）のソリューションの一部としてノキアのMXIE産業用エッジ上で実行され、キンドリルが提供するエンド・ツー・エンドのマネージドサービスを利用します。
キンドリルのSD-WANとSASEサービスについては、https://www.kyndryl.com/us/en/services/network をご覧ください。
キンドリル（Kyndryl Holdings, Inc.）について
キンドリル（NYSE: KD）は、60カ国以上で数千にのぼる企業のお客様にサービスを提供する世界最大級のITインフラストラクチャーサービスプロバイダーであり、世界中の企業が日々の業務で利用する複雑かつミッションクリティカルな情報システムを設計、構築、管理、モダナイズしています。詳細については、www.kyndryl.com またはwww.kyndryl.com/jp/ja をご覧ください。
Forward-looking statements
This press release contains “forward-looking statements” within the meaning of the Private Securities Litigation Reform Act of 1995. Such forward-looking statements often contain words such as “will,” “anticipate,” “predict,” “project,” “plan,” “forecast,” “estimate,” “expect,” “intend,” “target,” “may,” “should,” “would,” “could,” “outlook” and other similar words or expressions or the negative thereof or other variations thereon. All statements, other than statements of historical fact, including without limitation statements representing management's beliefs about future events, transactions, strategies, operations and financial results, may be forward-looking statements. These statements do not guarantee future performance and speak only as of the date of this press release and the Company does not undertake to update its forward-looking statements. Actual outcomes or results may differ materially from those suggested by forward-looking statements as a result of risks and uncertainties including those described in the “Risk Factors” section of the Company’s most recent Annual Report on Form 10-K filed with the Securities and Exchange Commission.
＜ご参考の日本語訳＞
このリリースには1995年の証券民事訴訟改革法（PSLRA）の「将来の見通しに関する記述（Forward-looking Statements）」が含まれています。このような「将来の見通しに関する記述」には、「予定」、「期待」、「予測」、「計画」、「構想」、「見通し」、「予想」、「推量」、「意図する」、「目標」、「かもしれない」、「はず」、「だろう」、「あり得る」、「今後の見通し」など、同じ意味の言葉や表現、あるいはその否定系、またはその他のバリエーションが多く含まれます。歴史的事実に関する記述を除くすべての記述は、将来の出来事、取引、戦略、運営および財務結果についての経営陣の信念を表す記述を含みますが、これらに限定されず、「将来の見通しに関する記述」の可能性があります。このような「将来の見通しに関する記述」は将来の業績を保証するものではなく、すべてが本プレスリリースの配信日時点のものであり、当社は「将来の見通しに関する記述」を更新する義務を負いません。実際の業績や結果は、証券取引委員会（SEC）に提出した、最新の当社年次報告書Form 10-Kの「リスク要因」セクションに記載されているものを含むリスクや不確実性の結果として、「将来の見通しに関する記述」から示唆される内容とは大きく異なる場合があります。
当プレスリリースは、2023年10月3日（現地時間）にKyndrylが発表したプレスリリースの抄訳です。
原文は下記URLを参照してください。
https://www.kyndryl.com/us/en/about-us/news/2023/10/network-and-cybersecurity-services-with-palo-alto-networks
