日本でのIT人材と女性起業家の育成を促進

キンドリルジャパン株式会社(以下 キンドリル)は、CSR(企業の社会的責任)プログラムの一環として、ITスキルの向上、環境意識の向上、女性の起業支援の分野で3つの非営利団体と連携し、彼らの課題解決を支援します。

 

キンドリルの社会貢献プログラムは、「未来志向型の教育」、「気候変動への対策」、「インクルーシブエコノミー」に重点領域をおいており、これらの目標は、それぞれ国連の持続可能な開発目標(SDGs)にも合致しています。

 

日本ではIT人材の不足が深刻さを増しており、学生や教員のITスキル向上を支援することの重要性が高まっています。また、経済発展における女性の参画にも課題を抱えており、今年6月21日に発表された世界経済フォーラムのジェンダーギャップ指数2023で日本は125位に順位を下げ過去最低となったことにも裏付けされています。

 

今回、支援させていただく非営利団体と取り組む課題は以下の通りです。

1.  特定非営利活動法人みんなのコード
広島県における商業高校の情報教育改革への取り組み。特に教員への支援を通じて、地域における情報教育へのアクセスを向上させるとともに、IT系のキャリアへの認知を高め、不足しているデジタル人材の増加に寄与することを目指す。

 

2.  一般社団法人Earth Company
都立学校における環境問題に関する探究学習を通じた、持続可能な未来への移行をリードする次世代の育成を支援。具体的には、環境をテーマとした、ワークショップや外部連携を通じて、校外協働型のリーダーの育成やビジネスコンテストへ挑戦を支援する。

 

3.  一般社団法人Women’s Startup Lab Impact Foundation Japan
女性起業家育成プログラム。国内におけるセミナーの開催や海外派遣プログラムのコーディネート、継続的な育成、メンタリングなどの支援を通じて、日本における就業者中の女性起業家の比率を高め、起業に興味がある志のある女性が、チャレンジし成長できるエコシステムの形成を目指す。

 

キンドリルは、社会システムの不平等に対処し、すべての人にとって公正で持続可能な未来を築いていきます。キンドリルのCSRについての詳細は、こちらをご参照ください。https://www.kyndryl.com/jp/ja/about-us/corporate-responsibility  

 

キンドリルジャパン株式会社
CSR 担当部長
松山 亜紀

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