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メインフレームデータとMicrosoft Power Platformを結ぶデータパイプを構築

また、両社はメインフレームデータを社内外の他のクラウドベースソースと組み合わせることも計画しており、これによりお客様は、大規模で高度なインサイトをもたらす最新のアナリティクスや可視化ツールを活用し、アプリケーションを新たに開発できるようになります。

Futurum Researchのシニアアナリスト、スティーブン・ディケンス(Steven Dickens)氏は、次のように語っています。「企業がハイブリッドクラウド戦略を導入しようとする際、メインフレームが鍵となります。今回の発表はキンドリルとマイクロソフトのコラボレーション、つまり世界最大のホステッドメインフレームサービスプロバイダーと、市場をリードするパブリッククラウドプロバイダーの協業として注目を集めています。メインフレームをご利用のクライアントに新たなイノベーションを提示できるほか、その先のお客様に対する価値提供にもなると期待しています。」

キンドリルはメインフレームのモダナイゼーションに向けた両社の取り組みの一環として、新たにコンサルティングサービスと統合サービスの提供を予定しており、お客様がMicrosoft Azureおよびエッジコンピューティング環境を簡単かつ効率的に計画、設計し、メインフレームデータに連携できるよう支援します。

キンドリルのCore Enterprise/zCloud部門担当グローバルプラクティスリーダーであるペトラ・グード(Petra Goude)は、次のように述べています。「メインフレームのモダナイゼーションにおけるマイクロソフトとのコラボレーションの一環として、お客様が価値あるメインフレームデータへのアクセスを増大できるようにし、クラウド自動化のメリットとIT環境から入手したインサイトを確認できるような新機能も活用できるようにしています。こうした取り組みを通じてマイクロソフトと協力し、ワークロードがクラウド、オンプレミス、エッジのどこにあっても、メインフレームデータの柔軟性と可用性を高めることができます。」

メインフレームデータをローコード/ノーコードアプリケーションと統合することで、両社はお客様がアプリケーションおよびビジネスモダナイゼーションの目標達成基盤として、データ主導型のビジネス環境を開発し、活用することができるよう支援します。

マイクロソフトのコーポレートバイスプレジデントでグローバルシステムインテグレーターおよびアドバイザリーパートナー担当のケリー・ローガン(Kelly Rogan)氏は、次のように語っています。「マイクロソフトのAIに対応したPower Platformの機能とキンドリルの充実したメインフレームエコシステムやマネージドサービスにおける実績は強力な組み合わせで、お客様は自社のメインフレームデータを有効活用できるようになります。パートナーシップ拡大によって新たなイノベーションが実現し、お客様はクラウドを活用したデータアクセス、情報に基づくデータ主導型の意思決定が可能になります。」

キンドリルとマイクロソフトのメインフレームのモダナイゼーションの取り組みに関する詳細は、以下をご覧ください。

 https://www.kyndryl.com/about-us/alliances/microsoft (英文)

 

キンドリル(Kyndryl Holdings, Inc.)について
キンドリル(NYSE: KD)は、60カ国以上で数千にのぼる企業のお客様にサービスを提供する世界最大級のITインフラストラクチャーサービスプロバイダーであり、世界中の企業が日々の業務で利用する複雑かつミッションクリティカルな情報システムを設計、構築、管理、モダナイズしています。詳細については、www.kyndryl.comをご覧ください。

マイクロソフトについて
マイクロソフト (Nasdaq “MSFT” @microsoft) は、インテリジェント クラウドとインテリジェント エッジ時代のデジタルトランスフォーメーションを可能にします。マイクロソフトは、「地球上のすべての個人とすべての組織が、より多くのことを達成できるよう支援する」を企業ミッションとしています。